MK Life

TOKIO松岡・NEWS加藤を中心に、SMAP中居・ジャニーズWEST神山・A.B.C-Z河合、関西Jr西畑……やおやさんシステムで推しが増えてグループ越境共演にうはうはするブログ。ジャニーズはパラダイスだ!

SMAP・TOKIO世代からころころと幅広く転がり続けて いるジャニヲタブログ。
双眼鏡は我が矯正視力、魂の赴く方向を教えてくれる!



少年倶楽部プレミアムで越境を語る【後編】 #にゅすほめ

 
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 2016年12月のこちらの企画に参加し、結局前編のみをアップしてその時を終えたのですが、先日中編をアップし、ようやく!よ!う!や!く!完結編です!!!

 
少年倶楽部プレミアムで越境を語る【前編】 #にゅすほめ - MK Life

少年倶楽部プレミアムで越境を語る【中編】 #にゅすほめ - MK Life

 の、続きとなります。


11月ゲスト TOKIO国分太一

 2年半の時を経て、ついにお太一様こと国分太一さんが少年倶楽部プレミアムに帰ってきたよーーーーーーー!

 今回はプレミアムトーク、ということでフリートークスタイル。
 てご「しゃべり倒すって何なんすか?」
 太一さんが挙げたテーマは2つ、「4人からがんがん質問してほしい」と「太一司会時代のプレミアムの中でNEWS4人が話してきたことがどれだけ今実現しているかを検証したい」ということ。おおがっつり打ち合わせしとるやん……なんならNEWS4人よりスタッフと打ち合わせしたんじゃないのか。

・Mr.ポジティブ 手越名言集

 まずは手越パート。太一さんにとってとても印象が強かったらしい、とにかく「ポジティブ」で「前向き」な発言集。

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 常に人の先頭を歩いていた手越くんが初めて人後に回らざるを得なかったNEWSというグループ。何とかして自分の立ち位置を得るためにとにかく誰もが認める歌の実力を付けるしかないと努力していたのがちょうど名言①(一番左の写真)の19歳頃。確かにこの前後数年はCDを聞くと「てごにゃん死ぬほどハモってるなー」という印象が強い(メロディは歌わせてもらえないが歌はうまいのでハモリが増えている)。

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 その強気で前向きな姿勢が最も強くグループを支えたのが4人体制になった時。「志が違う人を引き止めても仕方ない、自分たちは4人で出来るものをつくればいい」という発言に「鳥肌立った!」と興奮する太一さん。手越くんがあまりに強気なので「手越が『こっちだ』っていったら、じゃあみんなでそれに着いていこう」という気持ちになれたというメンバーたち。

てご「自由奔放すぎる僕をちゃんと3人がコントロールしてくれるから、ていうのはすごく感じますけどね」

 あ、感じてるんだそれ。

シゲ「先頭走ってくんですけどいろんな落とし物をするんで、それを小山が1個1個拾ってくっていう」
太一「いやでもそれがグループじゃない?うちもたぶんそうだし。やっぱり松岡くんがとにかく突っ走ってくれたりして。で時々後ろ振り返ったらオレらついて行かないとかやるし」

 これ、ほんとね!TOKIOはね!松岡さんにやらすだけやらしといてみんな笑ってるだけとかよくあるからね!
 その最たる主犯が国分太一だけどね!
 超好き!

・覚えてないキャラ、ネタパレに出してみいひん?

  
 続いてまっすーパート。
 金八先生の最終回収録での感動的な思い出話。

太一「最後に武田鉄矢さんから、役名で増田くん宛のメッセージもらったわけでしょ?」
ます「リハーサルの始まりから終わりまでずっと泣いてて、みんなもう引いてるんですよ。僕も本番泣けないじゃないかと思ったんですけど、武田さんの言葉を聞いたらもう……」
太一「で、何て言ったのそのメッセージは」

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ます「……覚えてないんですよね」

 これは笑った(笑)太一さんも言ったけど、なんで話をわざわざ「泣いた話」に持ってったのかと思いきや。そこかい。

 おかげで

ます「僕しゃべるのが苦手で」
太一「全然面白いよ、ただ覚えてないだけなんだよ」

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太一「努力として、ほとんど覚えてないキャラってのを作れ!」
 といわれる始末(笑)

 ……ところで。
 これ本当は何を言われていたのか、て気になるじゃないですか。実際に最終回を見てみたんですけどね。卒業の日に自分の夢を書いた習字を返してもらいながら金八先生のお言葉をもらうという設定だったんですが、ドラマなんで当然役柄に即した内容だったんですよね。まっすーの演じた長沢くんて自転車キャラで、習字の内容が「ツールドフランス優勝」だったんで、金八先生に「自転車に乗ってる時が一番輝いてたぞ」とかそんな感じの内容だったんですよね。それはなかなか……何なら覚えてたとしても語りにくいな……。ていうかむしろよく増田さんそんな何度も泣けるわな、ていう感じだった。

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 シゲちゃんもすげえ泣いてた。

 そしてその頃言っていた「将来の夢」が「体操のお兄さんになること」。

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 スタジオのメンバーからも「おおお!」「言ってましたね!」とどよめきが上がってた。
 そこで1カメさんに向かってお願いすることに。なんたってお膝元だからね! 
「いやあの、歌のおにいさん……あ、体操のお兄さんやってみたいです!」

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 そりゃ言われるわ。

 体操も個人的に習っていたけれど、3回目に骨折しちゃったますださん*1。そこで出たのが実はTOKIOもデビュー前は体操教室に通っていた、という話。TOKIOは全員バク転バク宙出来た。あの城島リーダーでさえも!山口さんは塚ちゃん並みの連続バク転もやっていたし、松岡さんは壁蹴って宙返りとかやってた。長瀬くんは?タンバリンをステージ上手で叩いて、それを置いてバク転して下手に行って、そっちに置いてあった別のタンバリンを取って叩くという謎なこともやっていた。太一さんも「俺も普通にバク転やってたよ」ってさらっと言ってたけど、太一と達也と言えばヒガシさんバックにご指名を受けるほどのダンス上手だったんだよ!マジで!いやほんとマジで!*2

・そちら側への道

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 太一さん曰く、「ほとんど覚えてない」らしい。これはまあぶっちゃけ気持ちが解るのだが、当時小山さんとシゲアキさん両方好きだなーって思ってたときにこのプレミアム見て、「あんまり踏み込んで話してないなー」って思ってたんだよね。若い頃はすっごくチャラかったしそう見せてたけどあまり自分の内面を語りたいタイプじゃないんだろうなっていうのが後々腑に落ちていった感じ。
 そのほとんど覚えてないトークで、初めて小山さんが太一さんたちに会ったときの話が。

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 さいてーだな!\(^O^)/

 将来の夢の話は、「何か質問したいことある?」というざっくりした振りから始まって。
 こや「僕は目指すルートがそっちなので」
 
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 「とにかくね、周りに味方を増やすってことはとても大事なの。たぶんね、みんな気を遣って笑ってくれてんだ

 「なんで太一くんはMCのポジションに?」という質問に対し「わっかんないんだよねー俺、全くこのポジション目指してなかった」という太一さん。確かに可愛い顔でダンスも上手くてごくごく当たり前に王道アイドル目指していたはずの太一さんがどうしてMCポジションで各局制覇をするまでになったのか、成り行きと言ってしまえばそれまでですが私はぜひ「需要」という言い方をしたい。
 私がそれを感じたのは2004年の夏、TOKIOが2回目の24時間テレビのメインパーソナリティをしたときの話で。前日まで仕事で4泊5日の合宿に行っていたその翌日に朝も早よから観覧に臨んだわけですが。最後あと数十分、さあもうマラソンパートとフィナーレを残すのみとなって。その年のランナーが山田花子さんだったんですが、残り時間と残りの距離を考えるともう絶対こりゃ放送時間中には間に合わないな、という状況になりまして。松岡担の私は双眼鏡でひたすら松岡さんロックオンをしてるんですが、もう途中から客席に背後のモニターガン見なのね*3。この段階でテレビ画面はマラソン大画面で武道館の様子はほぼワイプオンリーではあったものの、「こ、こいつ仕事してねえ!」と衝撃ですよ。じゃあ誰が仕事をしてたのか、といったら、「ああ、太一とリーダーだわ……」と、自然とその時の様子を見て思ったんですよね*4

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 その前からの『USOジャパン*5』や直後の『探検!ホムンクルス*6』など、ジャニ後輩を従えてのMCから徐々に幅を広げていったんだと思います。その「キャリア向上」の大きな一端をになったのは間違いなく『少年倶楽部プレミアム』のMCを何年もやった、ということもあるわけで。
 そして時は過ぎて2014年春、太一さんは念願の『帯番組』*7MCに就任、そしてプレミアムMCの座がKAT-TUNを経てNEWSの元へ。小山さんはまさに「そちらのポジションに」座って太一さんの話をこうして聞いているわけですよ。ぜひこのチャンスにいろんな経験をしてスキルを磨いてほしいです。
 NHKさんありがとう!NEWSをもっともっとよろしくね!\(^O^)/
 

・「エリート」のたどり着いた場所

 最後はシゲアキくん。小山さんの時と違って「すっごく覚えてる」という太一さん。確かに放送当時(2008年11月)界隈でもかなり物議を醸した回だったんですよね。私はまだ太一さん寄りの視点で見てたので(NEWSでは小山ファンで、シゲもまあ好きかな、くらいの感じだった)掛け合いのテンポの良さにものすごく面白がってたんですけどね。

太一「(受験のためにしばらく休んでいたという話に)久しぶりに行ったときの心構えはどうなの?」
シゲ「もう結構自信があったんですよね、エリートだったんで」
太一「自分のこと気持ちいいくらいさらっとエリートって言ったけど、自信があったんだ」
シゲ「そうですねその時からすでにあるし、この後の話からもエリートなんですけど」

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太一さんの笑顔、人が悪い顔してるよ(笑)

金八オーディションの話で
太一「連ドラが決まったの?そのオーディションて受かる感じしてたの?」
シゲ「してたんですよねそれが」
金八先生に出て知名度が上がり、文化祭に行くと他の生徒が集まってくるようになって、学校の先生から「文化祭は来ないでくれ」と言われるようになって
太一「これは自分の中では?」←フリ
シゲ「エリートだなーと!」←ボケ
すでにコンビトークができあがっている(笑)

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 「シゲさん気持ちいいよ!先輩に思えてきた!」と言われて若干気まずくなっているシゲちゃんが可愛い。

 スタジオに戻ったときに「シゲさんって言われて違和感を覚えてないもんね」とまっすーが言って太一さんもシゲアキくんも「ホントだ!」と大笑いしてますが、これはTOKIO担の立場から一つ言っておきたい。
 上の方でも出てきた手越くんのプレミアム初出演のとき、NEWSのメンバーからコメント映像が来てたんですけど、その中でシゲアキくんが「同い年なんだけど自分だけ呼び捨てにされる。シゲくんくらいでもいいのにと思うんだけど。まあいいんですけどね」とぶつくさ言っていたのを面白がって太一さんが「いっそさあ、シゲくんやめてシゲさんにしたら?」という謎の提案をカマしたのが原因なんですけどね。

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それが1年くらい熟成されてこの「エリート回」につながるわけですが、初っぱなから太一さんが「もうこのプレミアムではシゲさんだから!」てシゲアキくんに反論の機会を与えないくらいたたみかけてたんですよ。太一、完全にお前のせいだ。全部忘れてそうだけど*8。まあでもシゲアキくん自体オーディション時のエピソードから何からかましまくってるので、完全に太一さんの想定を超えてってる(笑)
 余談ですが、「なぜ国分太一はあの加藤成亮があんなにささったのか?」というと、私は「国分太一自身がそういう経験をしてきているから」だと思っています。少クラプレミアムと言えば平家派時代のトークが定期的に出てきてたんですが、その平家派時代と言えば「一番小っちゃくて可愛くて、俺スゴイだろ」っていう生意気な子だったそうで。初めて会った松岡少年に「ふうん、松岡っていうんだ?名前覚えといてやるよ」って言い放ったそうです(笑)その松岡さんも半年後の総集編に来て、やっぱりこのシゲアキくんのエリート発言に「面白い子だねー!」と言っていました。なぜならもちろん、彼もそういう経験をしてきてるから、なんだよね!(笑)

 ここから映像は新生NEWSとして4人で出たプレミアム(2012年)に。

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シゲ「全て打ち崩されましたねここ何年かで。こんな泥水舐めるかみたいな」
太一「泥水舐めるまで言う?!」
 シゲアキさんはだいぶ大人になったけれど、やっぱりそのワードチョイスがツボな太一さん。

 そしてまた初回映像に戻り、今後の目標を語る場面。

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 「いつかは小説を書いてみたい。ジャニーズで初めてのことをしたい」
 これを言った2008年はシゲアキくん21歳。若い!このときおぼろげに「出来たらいいなあ」くらいだったものが、いろいろと状況的に追い詰められ(シゲ的に言うと「陥落し続け」)、事務所の人に「じゃあ〆切やるから来月いっぱいで書いてみろ」と言われて震災の混乱の中書いたのが『ピンクとグレー』。よくぞこのとき〆切を切ってくれたもんだと個人的にはそのスタッフさんを探し出してジャンピング土下座でお礼を述べたい気持ちでいっぱいなわけですが*9
 ちなみに、「その際は役者としてぜひ…」という太一さんに「役があれば……」と答えちゃうシゲアキくん。「ぜひその際はお願いします!」とでも言っとけばいいのに。傲慢でしょうか?いいえ、コミュ障です(笑)敬語や社交辞令を適切に使えるって生きやすくなるんだなあと思いますね。
 この後、4人回の映像で「NEWS4人の映画の脚本を書けたら、自分が還元できたことになるのかな」と言っています。6人NEWSを守りたくて書いた小説は間に合わなかったけれど、書き続けた作品『傘を差さない蟻たちは』で原作、出演、主題歌を勝ち取ったシゲアキくん。形は少し違うけれど、一つ願いの叶った瞬間だったなあ、と嬉しかったです。

今だから笑い話にできる

 太一司会時代から折に触れてNEWSのメンバーが出演してきて、いろいろな足跡を残してきた「少年倶楽部プレミアム」。それを今回こうして振り返ることが出来るまでになったことを、太一さんが「いやあ、よかったねえNEWSねえ」とざっくりよろこんでくれています。それに対して小山さんが言ったのが「一生笑い話に出来ないなと思ってましたけど、もうちょっと何なら出来ますもんね」と。そうなんだよな、オタクもそうなんだよな……。6人時代にやっていたこと、やれていたことに一つ追いつけたと思ったのが2016年の「MC番組を持てたこと」と「24時間テレビのメインパーソナリティをやれたこと」。あの頃があったからこそ今がある、と胸を張って言えるグループになれている、そのことが嬉しいと感じます。

 そして、最後に「新しいことがやりたい」と太一さんに相談していた手越くん。また新しいステージへと進んでいくことを考えてくれていることが解ります。ただねえ、それに対する太一さんの返事がねえ……「言い続けることが大事だと思うんだよね」正論だけど目新しさはない気もするなあ。TOKIOって「新しいことをしようとした」というよりも「ひたすら走っていたら王道とは違う方向にがんがん突き進んでしまった」というグループだと思っているので*10、隙間を縫うように生き残りの方向を模索している今の中堅デビュー組には自分たちにないものを感じて面白がっているな、と思うことがよくあります。太一さんはありがたいことにNEWSはやたらと親近感を持ってくれている感があるので*11、またNEWSが司会をやっている間に来てほしいなーと思ってます。その時は他のメンバーにも出てほしいしMUSICコラボもやってほしいな。


 さて、前中後編にわたって長々と少年倶楽部プレミアムについて語ってきました。今年もすでに上半期終わりましたけど(本当は6/30までに上げようと思ってたんですが、パソコンが起動しなくなるというトラブルに見舞われて……(^^;)、もっともっといろんなジャニゲストに来てもらって出来れば音楽コラボも見たいです。
 そして、去年の年末企画だった『にゅすほめ』、あまりにも遅くなったのでひっそりとアップしておりますが(笑)このペースで書くなら私今から今年末の執筆をはじめないと間に合わないってことだよね(笑)だめじゃん。少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
 つぎはね……NEWSになるかどうかは解りませんが、もう少し気楽にブログを書けたらいいなと思います。ではでは。





 

*1:KAT-TUN司会のプレミアムに出演したときに話題にしていた

*2:と、えらそうに書いているがさすがにこの頃はTOKIO担ではなかったので全ては伝聞

*3:おそらく涙目になっていたので、客席にそれを見せたくなかったのもあったんだろうと思う

*4:長瀬山口両氏は?お察しくだされ

*5:心霊ネタや都市伝説なんかをネタに扱っていたバラエティ番組で、滝翼や嵐、他黄金期Jrの面々が出演していた

*6:太一司会でリーダーと嵐がレギュラー。最初は人体の秘密などを扱っていたけれど、途中から脳トレクイズ番組になった

*7:ビビット』の前番組『いっぷく』が始まるとき。

*8:太一さんは「僕の頭はメモリが少ないらしくすぐ忘れちゃうので、たとえ前と同じ話でもいつも新鮮な気持ちで話を聞ける」と言ってた

*9:このスタッフさんも、シゲアキくんの「あーでもないこーでもない」に付き合って話してるうちにイライラして「だったらやってみろやー!」と思って言ったんじゃねえか疑惑も若干否めないですが、これは別に永遠の謎でかまわない

*10:「やり始めて2,3年で「あ、キラキラは俺たち無理だな」と悟った」とは『月曜から夜ふかし』での松岡氏談

*11:自分のプレミアムで呼んだときのこともそうだし、シゲちゃんのことももちろんだし、まっすーはこの間のMUSIC DAYのシャッフルメドレーでずーっと太一に『感謝感激雨アラシ』の前奏コーラスを歌わされてたし