MK Life

TOKIO松岡・NEWS加藤を中心に、SMAP中居・ジャニーズWEST神山・A.B.C-Z河合、関西Jr西畑……やおやさんシステムで推しが増えてグループ越境共演にうはうはするブログ。ジャニーズはパラダイスだ!

SMAP・TOKIO世代からころころと幅広く転がり続けて いるジャニヲタブログ。
双眼鏡は我が矯正視力、魂の赴く方向を教えてくれる!



加藤シゲアキ先生のジャニーズ社交録 #にゅすほめ

 ――それは2015年夏、MUSIC DAYで起こった。


 みんな大好きシャッフルメドレー、その直前のQショットである*1
 半年前の出来事だが、再度振り返ってみよう。

 まずは引きの絵。TOKIO・V6といった年長組面々の居並ぶ中、最前列に立つ切り込み隊長手越さんからスタート!
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 そんなてごにゃんにお招き頂いて奥に分け入るカメラ……

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 矢印の先、双手を突き上げる上田くんが……上田くん?

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 なんか違う。誰だ?

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 あ、見切れた。

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 シゲアキ-!お前かー!

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 どうしたのそのハイテンション……思わずテレビ見てる私も桐山照史みたいな顔になるよ!
 (桐山くんの名誉のために言っておくと、これはシゲアキさんのテンションに引いてるわけではなく、後ろの人が映るかどうか気にして身をかがめている図です。いいやつだな!)



 さて。
 今回、しきさん主催『にゅすほめ』企画に投稿させて頂いております。
 勢いづいて登録してみたものの、実際ここまで皆様の熱い書き込み見てたら、正攻法でいったら戦えない……!と思いまして。同じネタで書くなら自分で書くより皆様の読んでた方がいいかなって思うとね、書けないんですよ。
 そこでちょっと視点をずらして、今回は『兼オタ』ならではの視点で攻めてみたいと思います。
 ※今日はいつもの数倍丁寧にお送りしています。呼称がばらばらなのはスループリーズ。
 ※また、あくまでこの記事は私一個人の視点によるものです。

 私、ブログタイトルにもあるとおり、トキオタでスマオタでにゅすオタでえびオタでWESTオタの、兼オタです*2。一応担当を聞かれれば「松岡担で加藤担」を名乗っていますが、ただの「兼オタ」と名乗るのが一番しっくり来ます。
 兼オタの大好物と言えば、「越境」!
 越境、それはグループの垣根を越えた共演……わかりやすく言うと「コラボ」ということですね(なら最初からそう言え、というツッコミはなしの方向で)。ただ、元々仲良しのグループが一緒にいるより、なかなか共演機会のないグループ間の組み合わせの方がレア度は増し、「越境じゃあああーーーーーーーーーー!」という興奮度は増しますね。今で言うとあれな、派閥を超えた共演な!こないだのFNSのV6メドレーすごかったよね……!

 (ここでうっとりすること数秒)
 
 もともとNEWSは同世代のグループと比べても成り立ちからあまり他のグループとべったり共演してこなかったグループなので*3、越境事案もさほど多くなかったんですが。
 今回話題にしていく加藤シゲアキくん。自他共に認める人見知りでして、かつてはカウコンのような事務所関係者が集う場所を大変苦手にしていたようです。特にJr時代に上手く先輩とのコミュニケーションが取れなかったようですし*4、先輩との付き合いが上手じゃない人が後輩との接し方に慣れているはずもなく、2011年末のカウコンの時なんて「周りの先輩や後輩に声をかけられないように本を持って行って読んでる」という半端ないこじらせっぷりだったんですが。
 それが少しずつ……自分に自信がついたり、新しい仕事で人との関わりが増えたり*5する中で、完全解消とは行かないまでも、少しずつ雪解けしてきているのではないかと感じます。加藤くんを形作る主要素の1つ「反骨心」、それは自分の弱さ、不得手にも打ち勝とうとする向上心にもつながるとても魅力的な部分なんですが*6、2014年初頭には『KちゃんNEWS』にてこんな発言をします。

「俺2014年で変わったから。もう人見知りじゃないから!」

 (ここで目をぱちぱちすること数秒)

 ……まあ人間そんなにいっぺんに変わるわけもないんですが、それでも緩やかながら先輩後輩との交流が苦痛ではなくなっていったのかな、と思いながら時は流れて2015年夏。
 そう、冒頭の画像になるわけです。

 それまで、例えばカウコンで一人ずつばらばら散ってファンサービスに行くような場面でも、必ずNEWSメンバーについて行くような素振りが見られた加藤くん。小山くんの後をついて行っても「社交性の塊」の彼は行く先々で仲間を見つけてそっちとコミュニケーションを取りに行ってしまうので*7、結局何となく引いていって一人でふらふらしている様子が何度となく見られたものです。
 が、ちょっとずつちょっとずつ、何となく大野くんの近くにいたり、何となく丸山くんの近くにいたり……という光景が増え、2014年夏のMUSIC DAYのQショットはこれ。

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 隣にメンバーいない中、中島裕翔くんと楽しそうに微笑んでる。
 成長した~~!って、結構この時でも思ってたんですよ。

 ……それがまさか、2015年であんなはじけるとはね!



 この2015年は作家活動に関する単独番宣も多く、ひとりでの様々なゲスト出演も多くなりました。他ジャニの番組に出ることも増えました。もうね、兼オタうはうは。越境フェチうはうは。
 好きな人を見るのは楽しい。好きな人の隣にいる好きな人を見るのはもっと楽しい!
 楽しみが倍、さらに倍!\(^O^)/

 ということで、加藤シゲアキくんのジャニーズ社交録について、今日は綴っていきたいと思います。
 「これ、にゅすほめでいいのか?」という疑念が若干ありますが(むしろ「おたく楽しい」のほうが合う気がしてならない)、シゲちゃんの進歩しつつある社交性と取り巻くジャニーズまるっとほめてる!というところでお許し願えれば。


TOKIO×加藤シゲアキ

 TOKIOとシゲアキくんと言えば現在進行形の『ビビット』が大きいですが、せっかくTOKIO兼オタが書いているのでもう少し前から掘ってみたいと思います。

国分太一パイセンとの共演の歴史

 2008年、当時太一くんが司会をしていた『少年倶楽部プレミアム』初登場。
 シゲアキくんが披露した「エリートJr時代」トークが当時の他担*8には結構過激なトークとなってしまい物議もかもした初登場でした。
 当の本人は多分「自虐、自戒も込めて」話していた内容が、完全に太一くんに乗せられていっちゃってるんですよね。でもこれ、当時太一くん目当てで見ていた、つまりNEWS世代よりちょっと上の層には結構面白かったし、爪跡残した感があったんですよ。
 当時の少クラは30分以上太一くんとの1対1トークを進めていくスタイルだったので、もともと太一くんに絡みのあったメンバーはともかく、そうでなかったNEWSやKAT-TUNあたりのメンバーは印象に残すのは結構大変だったんです。そんな中でテンポ良く話が進んだシゲアキくんのちょっと鼻高々な少年期トークは太一くんにもインパクトを残しました。

 それはとりもなおさず太一くん自身がそういうJrだったから、なんですね!*9

 そのおかげか、シゲアキくんはこの後2回プレミアムに出演します*10し、NHKでラジオ番組をやれるようになるのもそういう部分が評価されたからなんじゃないかと思っているわけです。

 その後『ビビット』でのシゲアキくんの活躍は皆さんご存じの通り。もちろん『ビビットカルチャー』の萌えはハゲ散らかすくらいの勢いなんですが(笑)、固い記事の時にもきちんと自分独自の視点でコメントできるし、あんな濃い年上レギュラーメンバーの中も距離感を出し入れしながら自分の居場所を見つけて行けるようになったし。長いスパンで太一くんを通してシゲアキくんの成長を感じられるという、歴史を感じる越境事案となりました。

・城島リーダーとの舞台共演

 城島さんと言えば、忘れられないのがあの2007年カウコン。活動を再開したNEWSを「可愛い奴らが帰ってきたぜ!」と額に青筋立てて呼び込んでくれました。当時オンリートキオタとして見ていた私は「やばい、血管切れちゃう!(笑)」と思いながら微笑ましく見ていたものですが、それから数年後。
 2011年の懐かしのシゲシゲ舞台『6月のビターオレンジ』!
 東日本大震災直後の不安な日々の中流れてきた情報メールに大興奮しかなかった!後にこの本番の頃はメンバー脱退の話し合いをしていた頃というなかなかえぐい時期だったことが判明するわけですが、そんなことはみじんも感じさせない堂々とした主演ぶりでした。
 公開リハ映像で流れてきたのは城島さんの着物女装姿。これはまあ、DASHなどでも見慣れたものですが。初日見に行って目を剥きましたよ。
 シゲちゃん、ぶりぶりのドレスで女装!
 父の妾と娘の存在、兄(=城島さん)の女装コンテスト出場と勘当、母の死の謎などがトラウマになって女性恐怖症に陥った主人公(=シゲアキくん)がカウンセラーの女性と話すために取った手段が「女装」だったんですよね。この画像、ほんとどこ見ても残ってないんですよ……。ネタバレ中のネタバレ、カラクリの中心部なので、公開リハでやってない、つまり取材されてない。
 可愛かったよ!ほんと、初日は客席が悲鳴が悲鳴にならない動揺と感嘆に包まれたもの!ただ当時はあまりいい双眼鏡を持っていなかったのが悔やまれる……タイムスリップできるなら防振双眼鏡持って当時の私の頭を殴りつけに行くよ!
 女装だけでなく、コメディの濃いキャラの中の巻き込まれ型主人公として、舞台全体のストーリーをしっかりまとめていました*11。個人的にはシゲアキくんの舞台で一番好きな舞台です。

・松岡兄貴、デニールに突っ込む

 シゲシゲの数年後、今度はまっすーが松岡くんと共演します。これも私祭り。だけど組み合わせが違う-!と地団駄も踏みました。松岡くんとシゲアキくんの共演、見たいよ!
 1回『TOKIOカケル』にショコラティエの番宣でゲスト出演したとき、相変わらず下世話な太一パイセンにいじられ、なぜかストッキングの40デニール萌えを力説させられてしまい、松岡くんに「お前今日何しに来たの?!」と言われてしまうという事件発生(笑)*12たぶんこの2人、酒飲んで話すと面白いはずだと思ってるんですよ私。今後に期待。


 やっとTOKIOの項、終了。長いな!
 兼オタの面白さって、1つの共演を『両側から』見られるってことだと思います。シゲアキくんにはシゲアキくんの文脈があり、TOKIOにはTOKIOの文脈があって、その両方の流れからこれらの共演をひもとくとまた別の感想が持てるんですよね。やあ、楽しいなあ!


嵐×加藤シゲアキ

 今年、ものっすごく共演多かったじゃないですか。本来がっつり触れるべきところなんでしょうけど、私自身が嵐の文脈にあまり触れてこなかったので(花男ややまたろから少しかじってレギュラー番組くらいは見るんですが、コンサート当たらないしね…)、NEWS側からしか情報摂取できてないので明らかに薄い記事になってます。『点をつなげて線にする、裏を拾って面にする』のが本来のこの記事の目的なんですが、仕方ないのでとりあえず『点』のまま放出します。間違いなく私より深い洞察を持って、線や面を描ける方がいらっしゃるはず!ほんとにどなたか検証記事やってくれないかな。

大野先輩は釣り仲間?

 嵐との関わりの話においてまずいの一番にあげるべきトピックは、釣りがきっかけで始まった大野くんとの付き合いでしょう。仕事上のオンオフがはっきりしている上に、当時後輩とのつきあいがそれこそ得意じゃなかっただろう大野くん*13にとって、シゲは『事務所の後輩』というより『釣り仲間』で、会ってるときの密度の濃さ*14のわりにそんなに頻繁には会ってないからこそ長続きしてるのかなと思います。一方シゲアキくんにとっては貴重な、初の『仲のいい先輩』と言っても許される先輩だったのではないかと思います*15。その後先輩たちとの距離の取り方が上手になっていったきっかけとなった、貴重な出会いだったのではないかとおもいます。

「先輩らしい」櫻井・松本両先輩

 松本くんとの先輩後輩づきあいは『失恋ショコラティエ』からですよね。松本くんは最初から飲み会に呼んでくれたり番宣番組でもいろいろ振ってくれたりと、いい座長ぶりを発揮してくれていて、シゲアキくんも安心してそこに乗っかっていたんじゃないかと思います。若干「先輩特権」的に押しが強くて、実はそれが後輩のための気遣いになっているところがいいよね!無茶振りで飲み会幹事振られて、みんなに既読スルーされちゃったのは気の毒だったけど……でも嬉々としてあちこちで語っているんだから問題なし(笑)
 櫻井くんとの付き合いはね、これほんとによくわからないんですよ。櫻井・大野・加藤の鼎談を初めとしてほんとに今年はたくさんテレビで共演があるなーと思ってたんだけど、びっくりしたのはNEWSのコンサートに来たときなんですよ。NEWSコンって先輩があんまり来ないじゃん!本人たち発信でその話知って驚愕ですよ。まあ今回はお誘いしたのは元嵐組*16の増田くんということで「まあそうかな、そうなんだ…」という感想だったんですが、その後シゲアキくんが櫻井くんにメールしたと聞いて*17「お前アドレス知ってたんかい!いつどうやって知ったんだい!」となかなかの驚愕でした。考えてみればきっかけになりそうな時なんてくっそありすぎてどれだか解らないよ!これは櫻井くんの後輩との付き合いの中でどのくらいのスタンスなんだい?普通なのか特別なのか?どなたか検証プリーズ!

二宮、ジタバタしてたってよ

 2013『MUSIC DAY』の初コラボ企画は、いくつかのグループに嵐メンバーが加わって昔懐かしグループのデビュー曲を歌うというものでした。NEWSは二宮くんと『NAI NAI 16』を披露。あざと可愛いニノちゃんとわちゃわちゃ団体芸のNEWSのコラボが超可愛かったです!

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①『ジタバタするなよ』と歌う壁(コヤシゲ)の後ろでジタバタするニノちゃん。両サイドから世紀末(テゴマス)も…
②壁をようやく排除するも……
③世紀末を何とか片付けてソロパート披露
④す~が~り~つ~けぇ~~~~~!

 ニノちゃん!ちょっとその場所変わってくれ!


 以上!あいばちゃんごめん(笑)シゲアキくんを「かとちゃん」て呼ぶの、好きよ!


KAT-TUN×加藤シゲアキ

 
 KAT-TUNはシゲアキくんにとっては微妙に近い先輩なので、それこそ10代の頃は上手く距離が取れない相手だったんじゃないかと思います。ていうかここも付き合いが古すぎて拾いきれないんですよ。ということでもうそこは拾わずに(←あきらめた)うんと最近のお話を。

少年倶楽部プレミアム

 ここ数年、ぶっちゃけお互い4人組になってから特に、『NEWS』と『KAT-TUN』が対照的に扱われるような共演が増えたかな、と思いますが、その最たるものがこれ。
 1回目の共演のトークを見返してみると、前半3分半ほどのトークの中でシゲアキくんがしゃべりだしたのはなんと開始2分半後*18。内容はお得意の「手越からシゲくん→シゲに呼び名が変わった」トークでした。ちなみに手越くんもだいぶ人見知っていたぽくて、KAT-TUNと話すときにわりと敬語でした*19
 2回目は1人ずつ質問し合う形だったのでシゲアキくんも自分の話をするパートがあったんだけど(他の人の話に入ってくることはめったにない)、作家業の話をする中で「(自分が仕事をしていることが)伝わらない!ファンの人も『シゲ仕事ないワラ*20』みたいな」というネットスラングを使って、亀梨くん中丸くんにがっつり突っ込まれてるのがすごく面白かったです。
 余談だけど面白可愛かった画像を一つ。

 小山くんが「自分が一番カッコいいところは?」と聞かれ、「俺は自分の(一重の)目がすげえカッコいいと思ってる」と答えて超KAT-TUNメンバーに喜ばれてる瞬間。
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 シゲアキさん……そんな白い目で見るのやめたげてよ(笑)

 このときにやったSUMMARYを含んだコラボ、とても美しく可愛かったですよね!シゲアキくん、上田くんとコラボして『EXPOSE』を披露しています。ものっすごい柄の悪そうな男前辰也様が意外に甘い歌声で、うっかり連れてこられちゃった優等生みたいなシゲちゃんの方がハスキーなロック声だったのが対比面白い……!と思いました。KAT-TUN、みんな歌声が繊細で甘めよね。

Hey!Say!JUMP×加藤シゲアキ

 デビュー前から付き合いがあったメンバーもいるんですが、しばらくじゃんぷがあちらの派閥にいらしたので共演機会が途絶えてたんですよね。こちらに移ってきてまた共演が増えてきていますよね。NEWSにとって一番近い後輩なのかな。

・『俺尊敬されてない…』八乙女光

 昔『Ya-ya-yah』(テレビ番組の方)で、現メンバー4名はじゃんぷの薮くん、八乙女くん、伊野尾くんとは共演していました。番組開始の2002年頃はやぶひか小学生なのにすでに小山くんは高校生。さすがに小学生の目から見てだいぶ大人だったんでしょうか、今年の『スクール革命』でのシゲアキくんとの共演時に八乙女くんはこう言い放っています。
 シゲ「(光は)後輩なんだけどシゲって呼ぶんですよ」
 光 「小山くんは尊敬してるんで小山くんなんですけど~」
 シゲ「おい!」
両者の幼なじみ感がなんかいいですよね!

・伊野尾慧と『おしりの割れ方』問題

 同じく昔共演していた伊野尾くんが、NEWS東京ドーム公演の日にらじらーのピンチヒッターに来てくれました。ゴリさんと伊野尾くんがしゃべっているところへシゲアキくんが登場し、10分足らずですが3人でのトークをしました。
 ゴリさんとのやりとりの定番に「トイレは行かないよ、おしり割れてないもん」というのがありますが、「そんな感じなんですね加藤くん」とつぶやいた伊野尾くんにシゲアキくんが質問を。
シゲ「いのちゃんおしり割れてんの?」
いの「俺普通に割れてます。ざっくりばっくり割れてます」
ゴリ「おしり拭くの?」
いの「おしり拭きます。がつがつ拭きます」
「俺が後輩とかのために守っているジャニーズってなんなんだろう……」と韜晦するシゲアキくんがめっちゃ可愛かったです。シゲよ、キミが守っているものは多分まっすーのためだけのものだ(笑)
 正直、伊野尾くんがちゃんと話してるのを聞いたのはこの日のラジオが初めてだったんですが、あの顔でしゃべってることが普通の残念理系大学生な感じがとても面白かったです。ジャニーズってあざと可愛い系はそこそこいるんだけど、それとは感じと違うので新鮮でした。

・『昔の自分を投影して』中島裕翔

 光くんやいのちゃんは番組でセッティングされたところから始まった付き合いだと思うのですが、中島くんとはプライベートな付き合いが先行しているのかな、と思います。同じカメラという趣味を通して付き合いが始まり、グループの中の自分の立ち位置を見失って苦しむような生真面目さがどこか似ていて、シゲアキくん的には共感するものが多い後輩なのかな、と思います。そのシゲアキくんが自分の闇を抜け出すために書いた処女作『ピンクとグレー』が映画化されて、初主演するのが役者仕事で自分の存在を確立した裕翔くんだというのがなんてエモいんだ*21!映画楽しみにしています!


ジャニーズWEST×加藤シゲアキ

 まだデビュー2年目の若手グループ……と思いきや、最年長中間淳太くんはテゴシゲと同い年。関西オンリーでの活動期間が圧倒的に長く、関ジャニ∞以外との絡みはデビューまで少なかったのですが、デビュー後半年でこちらの派閥にやってきたので、とりあえず大型歌番組でのNEWSとの共演が増えました。ちなみにWESTになる前の年少4人のユニット7WEST*22では松竹座のコンサートではよくNEWSの曲をやっていたらしい*23のですが、見たことないんですよね。タイムスリップして見に行きたいわー。
 余談ですが、私が最初に関西チームに興味を持ったきっかけ、「シゲ検索」なんですよ。
 美恋魂後の余韻でレポあさろうとシゲ検索しまくったらまあ各種「シゲ」が釣れまして*24そのときに多数ひっかかった「誰やねんこのジャニーズの子…」となったのが重岡大毅くんでした。そのすぐ後でA.B.C-Zと『少年たち』と共演したのでそこから名前と顔を目にする機会が増え、まんまと転げ落ちたという話。余談ですが、私が『シゲ』と読み書きすると加藤くんか重岡くんか解らなくなるので、区別するために加藤くんは『シゲアキ』呼びしています。さすがに城島リーダーをシゲ呼びする人は少ないからなー。*25

東のインテリ青年、西のインテリ青年と出会う

 春先に行われた『ゼウス』、あれも神番組でした。
まあ編集に関しては言いたいことがないとは言わないですが(ていうかとりあえずBSでいいから『ジャニーズ控え室をひたすら流すだけのスピンオフ』をやるべき)、まっすーの伝説の肉体美とか、やたらやまちねをロックオンする手越さんとか、そういうものがたくさん流れてうっはうは。
そして個人的に大変萌え萌えした競技が『ローリングゼウス』でした。このときに「頭脳派チーム」としてシゲアキくんとチームで登場したのが関西のトリリンガル*26ブレイン中間淳太様(あといのちゃんね)。

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 このチーム分けを見た瞬間「おお!ジャニーズの運動神経最下位決定戦だあ!」と全俺が興奮したものです。結果はみんな仲良く勝ち残って頭脳派ぶりも披露でき、最下位決定戦は後日に持ち越されることに(笑)
 実は私がすっげー萌えたエピソードは収録レポで流れてきたツイートなんですよ。頭脳派チームのゲーム終了後にシゲアキくんが淳太くんのヘルメットを外してあげてたらしいんです。しかも端っこの方に座ろうとした淳太くんに手招きして隣に来るよう呼び寄せたとな!それに淳太くんはニコニコして隣に行ったとな!
 か、かわいいじゃないか……!
 2人のキャラクターを考えると、どっちかというと手招きできる方が淳太くんで出来ない方がシゲアキくんかなあ、という感じだったんですけどね、共演歴の少ないメンバーだらけのWESTのメンバーはおそらくアウェー感があったんだと思うんですよ。そこでちゃんと呼び寄せられたシゲちゃんえらい!シゲほめ!中間くんと仲間!しょうもないだじゃれ!

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 状況証拠。

桐山照史に教わった『ええじゃないか』

 2015年MUSIC DAYに関しては前述しましたが、それだけでは終わっていませんよ!
 今回のシャッフルメドレー、シゲアキくんはジャニーズWESTの『ええじゃないか』を歌いました。好きなグループの歌を好きな人が歌う!萌えるやーん!とうはうはしていたのですが、本番を見て「ん?」と思ったのがこれ。

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 画像だけだと解りにくいんですが、シゲアキくん一人ちゃんと振付してるんですよ。
 あとでラジオ*27で語られたのが、もともと『ええじゃないか』は振付不要とのことで振付練習の時間とか何もしないでめっちゃ暇だったらしいんですが、ふと「せっかくの機会だからちゃんと振付覚えて踊ってみたい!」と思い立ったらしく、近くに桐山くんがいたので教えてもらった、まあ簡単な振付だからすぐ覚えられた……とのこと。
 この話結構びっくりしたんですよ。そんな、「せっかくだから」なんて発想、アンタする子だったっけ?!しかもそんな、ずっと知り合いなわけでもない桐山くんと!まあ「面識あった」っていっていたので(考えられるのはその前のゼウス)話しかけるフックはあったんでしょうけど*28。そして多分桐山くんも振付なくて暇だっただろうし*29
 あとで桐山くんもWESTのラジオ*30で話題にしてくれて。NEWS担の方は聞いてなさそうなのでその部分だけ書き起こしてみました。

「別に踊らんでよかったのにさあ、NEWSの加藤くん最後の最後まで俺に振付聞いてくれてたで。『やりたいやりたい』って『踊りたいから教えて』って。ただ簡単すぎて覚えにくいんやろなたぶんあれ」

 シゲアキーーーーー!
「10秒で覚えられた」って言ってたくせにーーーー!

 あきと時間取らせてごめんよ。しかしシゲちゃん可愛いな!
 ちなみに桐山くんは釣り人だしああ見えて繊細なところもあるので、飲みに行っても話が合うんじゃないかと思います。プライベートでもつながりが出来るといいなあ。
 長年関西Jrを牽引してきたB.A.Dの2人と仲良くなったら、関西を抑えたも同然ですよ!(笑)なんならシゲアキくんも元B.A.Dだし*31。最終的に幼なじみの浜中文一くんにたどり着いて再会できる日がくるのかどうか?!こうご期待!*32


A.B.C-Z×加藤シゲアキ

 別派閥に所属する今、これぞ越境!と言えるのではないでしょうか。グループとしての共演はNEWSの初ドームコン(2007-08年"Pacific"ツアーの追加公演として)で、Kis-My-Ft2とともに応援として出演してくれたのが最後だった……のだが先日のFNS、V6メドレーで実現。ただ目立った絡みはないまま終わりましたが……*33
 このおよそ8年にわたる空白の期間に存在した激レア案件がこれ。

河合郁人にMC乗っ取られた事件!?

 2013年3月10日。普通に聞こうとしていた『wktkラジオ学園』の冒頭でそれは起こりました……。
「ふみゴリの!wktkラジオ学園~~!」
 突然の河合郁人氏、どこ行ったシゲアキ先生。
 当時練習していた漫才も軽快にゴリさん相手にボケ倒して披露したその後、

「ちょちょちょい、ちょ、ちょーーーーーい!」

 どんな割り込み方なんだよ!可愛すぎるだろお(笑)

 これは『春だから出会いラジオ』という数日後に行われたNHKの大型特番内の企画『ふみきゅんのなりきりアンカー』にあわせた乗っ取り企画でした。アンカーというのは『ラジオ深夜便』でMCの代わりに使われている用語です。MCになりたい河合くんが幾つかのNHKのラジオ番組のMCをマネして体験してみるという企画で、他の番組はあくまで「一人でマネして収録してみた」だったんですが、wktkラジオ学園だけは生放送に実際乗り込んできてたんですよね。
 「ゴリさんがその(ふみと側の)スタンスだったら俺割り込めないじゃん!」とぶつくさ言いながら、短い時間で2人の関係と状況を説明し、企画本番である『春だから出会いラジオ』の宣伝をし……と短い時間でしっかり話をまとめ上げたシゲアキくん。これ、たいへんな成長だと思ったんですよ。何しろ相手の河合くん、お笑い芸人たちに混じってピンでANNに出演し、『おしゃべりアクロバット妖怪』と名乗るほどの*34トーキングモンスターですよ!その河合くんと話して堂々と渡り合えていたシゲアキくんすごくないですか?
 2人の関係にしてもレアな話がいっぱい出てきました。「ちゃんと話すのは5年ぶり(それ、完全に前述のドームコン以来だよね)」「ほぼ同期で少しだけシゲの方が入所が早い*35」「5年前はまだ河合ちゃんはしゃべりの人にはなってなかった(まだ木村くんを目指していたby河合)」「シゲは出世コース」「河合ちゃんは何でも出来る人ってイメージ。だから早くからグループに入れられて、いろんなことやらされて大変そうだった」など、お互いの印象などの話がたくさん出てきました。めったに聞けない語り合い!これは本当に貴重でした!
 ラジオをいつも録音してi-podに移して聞いているのですが、他はある程度入れ替えているにもかかわらず未だにこのデータはいつでも聞けるよう現役でi-podに入れてあります。

 河合は可愛いかーい?*36 \カワイイー!/
 シゲアキも可愛いかーい? \カワイイー!/
 


 以上、ここまで14000字ですってよ!
 そりゃー書き終わらないわ。
 遅刻に遅刻を重ねて今日は兼オタ垂涎の祭典、カウントダウンコンサートです!
 来年もよい越境に巡り会えますように、除夜の鐘だけ煩悩を増しつつ筆を置きたいと思います。ありがとうございました、というか、なんかもうほんとすいませんでした……。

*1:CM前の10秒程度の演出のこと。TOKIOが命をかけているもの

*2:かつんは最近自信がない……年明けにかめちゃんのドラマがあるの楽しみにしてる

*3:テゴシゲと同じ87年組のいるグループは、キスマイやA.B.C-ZはタッキーやKAT-TUNだったりWESTはエイトだったりと濃い付き合いの先輩がいる。まああくまで比較論なので「ふーん」と聞き流して頂ければ。

*4:「かわいがられるタイプではなかった」と、確かどこかで語っていたような…

*5:個人的にはシゲゴリラジオはものすごく大きかったと思っている。ゴリさんに足向けて寝られないな!北枕しなければ多分大丈夫じゃね?

*6:たまに別になんてことない自分の姿にもそれが発揮されることがあり、13年には「クールで落ち着いた、ちょっと老成したキャラ」な自分に対して「いや、もっと若さを謳歌すべきだ!」と黒髪からアッシュブロンドにしてみたりとか、「そっち?」と思うような出来事も起こる

*7:増田くんもこれに近い。手越くんはもはやあきらめているのか最初から孤高の行動

*8:特にYou&Jとかえびキスあたりとか…

*9:余談ですが、この後の総集編に参加した松岡くんもシゲアキくんのエリートトークを「この子面白いね!」といっています。それはとりもなおさず松岡くん自身がそういうJrだったから(笑)

*10:2回目は「先月3日しか仕事がない!」と言い放って城島国分に「もっと楽にした方がいい」と慰められ、3回目の出演は新生NEWSが『チャンカパーナ』を出すときに出演して、太一くんに「加藤くんもエリートキャラっていってたのにねー」と言われて「こんな泥水なめるか、みたいな」と返し、「そこまで言っちゃうの?!」と驚かれていた。

*11:トラブルマン』や『中の人』もポジション的には近い

*12:ああ見えて松岡さん下ネタ苦手なんですよ……口に出来るのが「すっぽんぽん」が限界な若頭風あらふぉーなんて、最高カワイイでしょまぼりん!

*13:この人、かわいがられていたのはいいけど先輩との付き合い方もびっくりだったからな……松岡くんと相葉ちゃんとのカラオケで相葉ちゃんが『花唄(TOKIOのシングル)』を歌ったとき、松岡くんに向かって「松兄ぃこれ誰の歌?」と無邪気に聞いちまったってのはなかなか有名な話。

*14:嵐担の驚愕の呟きがすごい勢いで拡散した、シゲアキくん大野宅にお泊まり事件

*15:本当に初かどうかは未検証…

*16:嵐コンでバックをしていたJr

*17:ビビットで言っていた

*18:編集でカットされたトークがあるかどうかはもちろん不明ですが

*19:所詮「○○っす」ていうレベルではあったけど

*20:w←これ、わらって読む?

*21:エモーショナル、感情が動くとかこもっているとかそんな意味かな。ダイノジ大谷ノブ彦さんが言っていた

*22:重岡大毅神山智洋藤井流星小瀧望

*23:Fighting ManやSHOCK ME、チラリズムなど

*24:NACSの戸次重幸さん、野球の谷繁監督、一般の方多数、時々城島茂

*25:山口兄ぃとたまに松岡くんくらい

*26:日本語・中国語・英語の3カ国語をしゃべれます

*27:当日のらじらー

*28:桐山くんびっくりするくらい人の懐に入り込むの上手いひとだからな……

*29:無責任ヒーロー』なんてJr時代にさんざん歌ってるでしょうね。一人で大音量でハモってました

*30:7/25「bayじゃないか」

*31:2003年までは関東のユニット名として使われていた

*32:大阪に住んでいた頃、実は幼稚園の同級生だったことが双方からドル誌上で語られている……のだが、浜中くんもシゲアキくんと負けず劣らずの人見知りのため、未だ邂逅の目処は立っていない。

*33:最後に輪になっておどってたときにまっすーとはっしーが隣にいたのは確かに激レア

*34:2014年8月の『アルコ&ピースオールナイトニッポン』に、なぜか『妖怪ウォッチ』ブームに乗っかり「ギャグ妖怪」流れ星ちゅうえいさん、「毒舌妖怪」マシンガンズ西堀さんとともに出演し、トーク&ゲームバトルを行った

*35:「俺が入所する少し前にMステに出てたのを見た」らしいふみきゅん……ちょっと待とうか、なんでアンタバックの隅っこにいたであろう小6の入所したてのバックジュニアの顔覚えてんの……

*36:河合郁人ソロ曲『未来は明るいかい?』のワンフレーズ。アルバム『A.B.Sea Market』収録。靴屋の歌ではない