MK Life

TOKIO松岡・NEWS加藤を中心に、SMAP中居・ジャニーズWEST神山・A.B.C-Z河合、関西Jr西畑……やおやさんシステムで推しが増えてグループ越境共演にうはうはするブログ。ジャニーズはパラダイスだ!

SMAP・TOKIO世代からころころと幅広く転がり続けて いるジャニヲタブログ。
双眼鏡は我が矯正視力、魂の赴く方向を教えてくれる!



あなたのTOKIOはどこから?(~2003年)

 SMAPについでTOKIO編ですよ!
 TOKIO、というか松岡昌宏がいなければ今の私はいません。茶の間SMAPファンだった自分が濃いジャニヲタへと変貌してしまった。
 普段私はメンバーをリーダー、兄ぃ、太一、まぼ、長瀬と呼んでいる。基本的にはまぼ視点の呼称を採用している。兄ぃと山口達也を呼んでいるのはおそらくまぼだけであるが、まぼが呼んでいるから私も呼んでいる。家族って呼称が一番年下の人に合わせられるでしょ?あれと似たようなもんである。だから私はあらしっくの方々がまぼを「松兄ぃ」と呼ぶことを怒れないのだ*1、なんせ自分が似たようなもんだから。だいたい長瀬のいうとおり*2本人がほけほけと喜んでいるわけだし(笑)


 で、ここから「松岡昌宏TOKIOにはまった歴史」を書いていく訳なんですが、SMAPの比じゃないくらい文面が長いので*3途中で折りたたみます。15年のムダに長い歴史、興味がある方だけ見て頂ければ(笑)
 今でもまぼは最愛のひとだし、アラフォーにして長身イケメンなのに最高にチャーミングな魅力にあふれてると思ってます。変だけど。自分大好きで鏡に向かって「がんばれ俺」って言っちゃうひとだけど。輩のくせに乙女だけど。そんなまぼの誤解されやすい魅力がここ数年いろんなところでバレてきていて*4、おかげでしょっちゅうあちこちで松岡祭りが繰り広げられたりもする*5
 TOKIOも20周年にしてこんなに世間に受け入れられるようになるとはなあ。数年前には全く想像してなかった。フェスに参戦できるようになるなんてね。実際行ってみたら死ぬかと思ったけどさ……*6


■出会いは……
 そもそも、平家派ってグループ名、リアルタイムで記憶あるんですよ。光GENJIが世の中を席巻していた頃、そのバックで剣を持つ平家派……「光源氏が頼朝系になっちゃってるじゃん!おかしいし!」と思ってたくらいのあわーい記憶ですが。
 その後SMAPファンだった私が手違い*7でとんでもないドラマと遭遇することとなる。

 同級生。

 トキヲタならおなじみだと思うんですが(笑)山口達也がゲイの役をし国分太一が男の娘よろしく性転換をしてウェディングドレスを着たという伝説のドラマである。奇しくもこれがTOKIOとの出会いとなってしまった。
 この頃の兄ぃはほんとにカッコよかった。甘いマスクの正当派ジャニーズの顔だった。好きかも、と思っていたら突然わりかしぽっちゃりしたのですげえびっくりした。そして太一は長髪で好みじゃなかったんだけど、ドラマの主演*8で髪を切ったら童顔があらわになっておお、結構好みじゃん、て思ったりしていた。カワイイは正義。

■1999年『天国に一番近い男』
 このときまで、あたしが一番メンバーの中で苦手なのは松岡昌宏だった。いかついしナルシストっぽいし。それがこのドラマを経て180度ひっくり返ることになる。
 これを見たのもほんの偶然で、たまたまこの初回放送日、熱を出してバイトを早退し、布団で横になりながら見ていたのだ。普段ドラマなんて決めた物を録画してしか見ないから、ほんとにたまたま。前髪のあるちょっと情けないまぼの可愛さに「あれ?」とひっかかったのだ。
 そしてその後なかなか見る暇がなかったのだけど母が録画していて、「ちょっと続き見るか」と見始めたら……止まらなくなった!立て続けに8,9,10,最終回と見てしまい……涙は止まらないわ脳天を打ち抜かれたようにぼーっとなるわ、すっかりこのドラマと松岡昌宏に堕ちてしまったのです。ここから数日ちょっとおかしかったと思うもん。

 またこの年のTOKIOのバラエティったらなかなかヲタ的に秀逸な物が多くて、『ただいま夢中!*9』や『TOKIOのなりゆき!*10』など当時HDDレコーダーがなかったことを大変残念に思うくらい萌え満載だった。
 そして何より、まぼはこの年は1年間髪型の多少の変化はあったにしろそれなりに可愛いビジュアルを保っていたことはとっても大きかった。本当にあのままいったらSMAPのことなんて忘れられるんじゃないかってくらい。それが年末の金髪ひよこ事件*11で若干の冷静さを取り戻すことになる……(笑)



■2000年 アルバム『YESTERDAY&TODAY』
 初めてきちんと自分で買ったTOKIOのCD。あまり学生時代にロックを聞き慣れていなくてTOKIOのシングルも若干「うるせえ!」って思っていた頃。このアルバムも「TOKIOだから買った」感半端なかったのだけど、それでも中の1曲『Feel It』の洗練された編曲に「こんなカッコいい曲も出来るんだ!」と引き込まれた。そこをフックにしてなんども聞き込むうちにだんだん慣れてきて、他の曲も味わえるようになっていった。『JUMBO』*12音源も入っている貴重な1枚。

■2000年"TOKIO LIVE TOUR 2000 YESTERDAY&TODAY"
 カウコンはお友達から誘って頂いたのだが、次の年は自分でFC入会してライブに参戦することになる。ただこのあたりのライブのことは正直あまり覚えていない。とにかく曲を知らなさすぎた。ただこの頃にはうちわを持ってる人はほぼいなかった*13ので、とにかく頭の上まで拳を振り上げて踊る人たちのまねを必死にしたことだけは覚えている。

■2000年"少年隊PLAYZONE2002・新世紀EMOTION"
 いのっち、大野くんとまぼでトリプルキャストで少年隊のミュージカルに出演。FC枠は少年隊の分しかなく、チケ取りの日は仕事で半ばあきらめていたのだけど、この頃までに出来たまぼファン友達がチケットを確保してくれて大阪へ初遠征。初めてジャニーズミュージカルを見ることになる。
 隊の3人は大創造主から指名を受けて、感情を持たないKARE(上記トリプルキャスト)に感情を与えるためにいろいろ教えていくという話。最初は知性がないおさるの赤ちゃんみたいなKAREが火を学んで立ち上がり、戦うことを知り、愛を知り……最終的にはKAREは大創造主その人だったというオチなんだけど。このおさるの赤ちゃんなまぼが可愛くってね!でっかいショタとはまさにこのこと。とにかく身体もでかけりゃ演技もでかくて、千秋楽では植草カッちゃんに「この人が主役でした松岡昌宏!」と言われていた。
 このときは関東からの遠征チーム10人+関西以西の6人という総勢16人のまぼファンでお茶会も開かれ、そのときの友達のうち数人とは今でも仲良くTOKIO友達しています。こういう体験の中で育ったので後に(10年以上後だけど)同担拒否という文化を知ってひっくり返るほど驚くんだな。
 そしてありがたいことにこの年のプレゾンDVDはまぼの回が映像化されました。当時DVDプレイヤー持ってなかったけど「後のために」といってVHSでなくDVDを買っといてよかった。まさか数年後に「え?この中のどこにまっすーがいるの?五関様がいるの?」と目を皿のようにして探す羽目になろうとは(笑)


■2001年TOKIO LIVE TOUR 2001"どいつもこいつもTKO"
世間の休みに仕事が多い職種のため、日程表を見て「武道館行かれないじゃん!」となり、仙台と名古屋に初の日帰り遠征をしたツアー。特に仙台は2部(18:00開演)を見るためだけに15:30に職場*14を出て10分前に入場し、終わった瞬間帰るという観光も何もあったもんじゃない必殺の遠征を行った。TOKIOは基本ライブ終了後はその日中に関東に帰ってくるので、見てる方も急げば帰れるということを学ぶ。
ちなみにこのツアーの最大のまぼファン的注目ポイントは『愛はヌードソロバージョン』。MAを従えてくねくねと踊る松岡3部作第1段。オーラスが終わった後友達とオールでオフ会をしたんだけど*15、数人がまぼの振付を完コピで踊れていたからね!すごかった。

■2001年 "メッセージ/ひとりぼっちのハブラシ"初1位
この年ソニーからユニバに移籍するんだけど、契約更新してもらえなかったところをユニバで拾ってもらったというのが実情らしく、後々この時のことがメンバーから恨みがましく語られることもあったけれど(笑)ここで路線変更したことが7年目で初の1位に繋がる*16。その後出された2枚のアルバム『5AHEAD』『glider』の2枚のアルバムは今でもほんとに好きだし、TOKIOの音楽の進む方向性はこのユニバ時代に作られたといっても過言ではないと思っている。
ちなみに『glider』で同タイトルCDの複数買いを初体験する(笑)

■2002年"TOKIO LIVE TOUR 2002 5AHEAD"
新しいTOKIOツアーの形ができはじめたツアーだったんじゃないかと。自分でも印象が残っているのはこの辺から。くねくね松岡3部作第2段が『Sugaeless Love』。援交女子1人称というディープな歌詞でちょっとエロかっこいい振付だったんだけど、あまりにみんなにガン見されるのが恥ずかしかったのか、初日以降どんどん振付が小さくなるという珍事が発生(笑)
そしてこのツアーのラストチューンの『Shymphonic』が壮絶に美しくて!この曲はチャンスがあったらぜひ聴いてもらいたい!出だしに長瀬のボーカルに被せて1オクターブ上のハモリパートがあるんですが、これ兄ぃなんですよね。女性コーラスじゃないんだよ!コンサートでびっくりしたから!TOKIOはハモリもすべて自前なのがすごいです。これは是非後日語りたい!ちなみにDVDにはこの曲でマルチアングルがついているので、終盤で体力消耗して美しい松岡さんがたっぷり堪能できます。そういやほかのメンバーのあまり見たことないな……(オタクなんてそんなもん)

■2002年"スサノオ〜神の剣の物語〜
劇団☆新感線プロデュースの舞台に主演。バカでエロくてカッコいい、あの長身が最大限イカされたビジュアルの、熱く激しいエンターテイメントで超カッコよかったです。どのくらいとれるかととりあえず行けるだけ申し込んだら全部当たっちゃって8公演くらい見に行った。この頃は先のまぼファン友達がみんな来てたので、勝手に当ててひとりで行っても必ず友達に現場で会える状態になっていた。その後ライブの時も「また来週~」の挨拶をみんなでしてたし。すごい時代だったなあ。

■2002年・2003年 海猿
 『海猿』といえば伊藤英明さんのフジテレビのやつがあまりにも有名すぎて影薄いどころか完全に消し去られてましたが、なんと太一もNHKで主演・仙崎大輔役を演じていました。ほんと華奢で吹いたら飛ぶんじゃないかこの人という感じでしたが(笑)苦悩する主人公の感じは結構好きでした。太一のドラマで好きだったのはこれと『トキオ』*17かなー。

■2003年 武蔵 MUSASHI
 まぼの小次郎役を録りたくて、このあたりからHDDレコーダーデビュー。前髪ありの美しい小次郎のビジュアル!ステキでしたねえ。歴史物に残念ながら興味のない私がまぼの出てる場面のみ残してがんがん容赦なく編集していった結果、最初*18と最後*19しか武蔵が出てこないという『小次郎 KOJIRO』DVDが完成する。全2時間程度(笑)おかげで後に初回の武蔵子供時代がまっすーだったと発覚したときにすでに手元に映像はなかった……。

■2003年TOKIO LIVE TOUR 2003 glider(2/1‐3/30)
 個人的には1,2を争うセットリストの好きなツアーでした。
・glider~メッセージ~T2という「いきなり殺される!」アッパーなOP
・Midnight Roseの魅惑のまぼダンスと紫スーツダンサーズ*20(笑)
・美しすぎる太一のピアノ伴奏のGREEN
・ラストチューンのフォノグラフから額縁*21でgliderの大サビへと移る鳥肌物のED
・それをすべて台無しにするアンコールの城島ソング
 本当にgliderは踊りながら泣きそうになるという訳のわからない名曲です。まだこの頃はTOKIO曲が完全に身体に入ってなかったので、今見たらまた違う感慨があると思う。
 このツアーのDVDが発売されていないことがほんとに残念すぎる!!!!!!!

■2003年8月23・24日 24時間テレビ『あなたを一番愛する人…』
 トキヲタになって初めての24時間テレビ。初日23日が4泊5日の合宿からの帰宅日でその日は観覧を断念したけれど、翌日6:30に武道館に行かないとならないため遠征してきた友人とのお泊まりから参加。そんなので仕事の疲れがとれるわけもなく、特に昼間のまったりタイムは背中が痛くてしんどいながらも見ていたのだが、ラスト付近の太一のメンバーへの手紙とその後の『花唄』の熱唱に大興奮。終盤はチャリティランナー山田花子さんのマラソン中継*22に涙目になり、その涙を見られたくないがためにずーっと後ろを向いたままモニタに見入ってるまぼを見てました。パーソナリティがカメラにケツ向けてんじゃねえよ!*23萌えたけど!

■2003年 東海旅客鉄道・AMBITIOUS JAPAN!キャンペーン
 新幹線品川駅開業に伴ったキャンペーン。当時も「大事だ……」と思っていたけど、今振り返ると本当に大切な仕事をやらせてもらえて感謝しかない。お偉いさんのたくさんいる記者会見に呼ばれてリーダーが挨拶で噛み倒したのはもはや伝説(笑)曲もTOKIOの代表曲になったし、未だにそのメロディが新幹線で聴けるってのはほんとにすごいことだと。個人的には新幹線に乗るのはジャニごとの遠征時なので、行きはホントにテンションが上がるし帰りは喜びにしみじみできるんですよ。この曲のPVはまぼが撮っています。この後しばらく松岡ディレクションでのPVが続く。スタッフもメンバーもよくやらせてくれたなと思うし、撮ってるまぼもうれしそうで何より。

■2003年『マンハッタンラブストーリー
 クドカンドラマにまぼが初出演。型破りのコメディで大変実験的な作品でしたが、まぼの店長以上に塚本高史さんの演じるバイトの忍くんが大変にセンセーショナルな役でした……すんげえ視聴率悪かったけど*24小ネタと萌え苦しさに溢れたクドカンドラマの真骨頂健在。 

■2003年『玻璃ノ薔薇』
 こりゃいったい何なんだ、と思われるだろうが、実はプレステ2のソフトでまぼを主人公に起用したサイコサスペンスアドベンチャーゲームがあった。まぼのモーションスキャンまでしたのでくねくねするイケメンを自分で自由に捜査できる楽しみがあったのだが、ゲームが結構難しい上ストーリーが本気でホラーだったので、上級編をクリアすると特典映像が見られたそうなんだけど、そこまでたどり着けずに終わる……。



 とりあえずここまで。まだ4年分しか書いてないのに!
 ここまで読んでくれたあなたはトキヲタか物好きかのどちらかだと思うので、先日おもしろがって作った「松岡名言カレンダー」をよかったら見てみてくだされ。完全に修造さんのパクリです。まぼの名言は日めくりカレンダーにできるくらいあるんだよ!アタシの根性がないだけで!2015年3月仕様ですがもう終わるがな。ご自身で待ち受けなどにしていただくぶんにはかまいませんが、再配布はご遠慮くださいませ。
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*1:いやがるTOKIOファン、割と多いんだよね……

*2:嵐の宿題くんに出演時

*3:あれも相当長かったよ!

*4:特にテレビのバラエティ関係者

*5:例:「まな板にしようぜ」祭り

*6:満員電車で周りの人たちが全員ジャンプしてたらどうします?そんな感じ。

*7:私が西島秀俊にはまった頃、母が西村和彦を間違えて録画した

*8:『せいぎのみかた』。新米警察官の役だった

*9:メンバーが珍しいスポーツに挑戦していた

*10:後のあいのり。TOKIOはスタジオトークを担当していた

*11:年末に突然金髪の坊主になった。ドームで遠目で見たらただのハゲである

*12:TOKIOがライブで風船飛ばしを行っていた定番曲。インフル大流行の年に風船を飛ばさなくなってからもオーラスのダブルアンコなどで演奏される重要な曲。2014年20周年ツアーオーラスで嵐やKAT-TUNなど後輩達がステージに上がってきて一緒に飛んだ曲がこれ。

*13:もっと前のライブで、TOKIOのメンバーが「ロックバンドのライブだから」とうちわ禁止令をだしたとのこと。ほんとにうちわを出す人は皆無だった。近年はその頃を知らない若いお嬢さん方がうちわを持っていることがある

*14:大宮付近

*15:翌日休みだったから仕事が終了した後終電でオフ会だけ行った……

*16:桜庭裕一郎効果じゃねえかっていう噂はほんとっぽいけど気にするな!

*17:東野圭吾原作で時生役は翔ちゃんだった

*18:第一話に武蔵と小次郎が偶然すれ違うシーンというのがあった

*19:巌流島の決戦

*20:MAがバックで踊る際に着せられる

*21:OPとEDを同じ曲で挟むこと

*22:結局時間内に間に合わず

*23:仕事はリーダーと太一がしてた

*24:真裏の『白い巨塔』がめっちゃ視聴率がよかった……